はじめに
アメリカのサイバーセキュリティーの会社であるクラウドストライク(CrowdStrike Holdings, Inc.)の決算をまとめます。
会社の概要
クラウドストライクは、エンドポイント保護、脅威インテリジェンス、およびサイバーセキュリティ サービスを専門とする上場サイバーセキュリティ テクノロジー企業です。 2011 年に George Kurtz と Dmitri Alperovitch によって設立され、米国カリフォルニア州サニーベールに本社を置いています。 クラウドストライクは、サイバー攻撃から保護するための高度な脅威の検出、防止、および対応機能を組織に提供するクラウドベースのプラットフォームを提供します。
Falcon と呼ばれるクラウドストライクのプラットフォームは、人工知能 (AI) と機械学習 (ML) を活用して、マルウェア、ランサムウェア、APT (Advanced Persistent Threat)、およびその他の形式のサイバー攻撃を含む、幅広いサイバーセキュリティの脅威を検出して防止します。 このプラットフォームは、ラップトップ、デスクトップ、サーバー、モバイル デバイスなどの個々のデバイスを保護するエンドポイント保護に重点を置いており、組織のエンドポイント環境全体にわたってリアルタイムの可視性と脅威インテリジェンスを提供します。
クラウドストライクの Falcon プラットフォームは、脅威ハンティング、インシデント対応、脆弱性管理などの追加機能も提供し、組織がサイバーセキュリティの脅威をプロアクティブに特定して対応できるようにします。クラウドストライクのソリューションは、重要なデータとシステムをサイバー脅威から保護するために、企業、政府機関、およびあらゆる規模のさまざまな業界のその他の組織によって使用されています。
純利益
純利益(Net Income)は以下です。
四半期ごとのデータ
純利益 (Net Income) [1,000ドル] | |
2021年Q3 | -57,318 |
2021年Q4 | -50,455 |
2022年Q1 | -41,980 |
2022年Q2 | -31,523 |
2022年Q3 | -49,285 |
年ごとのデータ
純利益 (Net Income) [1,000ドル] | |
2019年 | -140,077 |
2020年 | -141,779 |
2021年 | -92,629 |
2022年 | -234,802 |
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフロー(Total Cash Flow from Operating Activities)は以下です。
四半期ごとのデータ
営業キャッシュフロー [1,000ドル] (Total Cash Flow from Operating Activities) | |
2021年Q3 | 108,475 |
2021年Q4 | 159,058 |
2022年Q1 | 159,718 |
2022年Q2 | 214,957 |
2022年Q3 | 209,906 |
年ごとのデータ
営業キャッシュフロー [1,000ドル] (Total Cash Flow from Operating Activities) | |
2019年 | -22,968 |
2020年 | 99,943 |
2021年 | 356,566 |
2022年 | 574,784 |
売上高
売上高(Total Revenue)は以下です。
四半期ごとのデータ
売上高 (Total Revenue) [1,000ドル] | |
2021年Q3 | 337,690 |
2021年Q4 | 380,051 |
2022年Q1 | 431,010 |
2022年Q2 | 487,834 |
2022年Q3 | 535,153 |
年ごとのデータ
売上高 (Total Revenue) [1,000ドル] | |
2019年 | 249,824 |
2020年 | 481,413 |
2021年 | 874,438 |
2022年 | 1,451,594 |
純利益、営業キャッシュフロー、売上高のまとめ(グラフ)
単位は1,000ドルです。
四半期ごとのグラフ
年ごとのグラフ
EPS(一株あたりの純利益)
EPS [$] | |
2021年Q4 | 0.17 |
2022年Q1 | 0.30 |
2022年Q2 | 0.31 |
2022年Q3 | 0.36 |
DSO(売掛金回収に要する日数)
DSO [日] | |
2021年Q4 | 66.0 |
2022年Q1 | 69.0 |
2022年Q2 | 69.0 |
2022年Q3 | 67.2 |
クラウドストライク(CRWD)の取り扱いのある証券会社
松井証券