NROとの大型契約締結のニュース
ブラックスカイについて、大型の契約を締結したというニュースが来ましたね。米国の国立偵察局(The National Reconnaissance Office)との契約だそうです。ブラックスカイの他にもMaxar社とPlanet社も契約を締結したとのことです。なお、ブラックスカイ単体での契約額は最大10年間で10.2億ドルとのことです。詳しくはは以下のリンクを確認ください。
売り上げへのインパクトの試算
以下ではちょっと乱暴ではありますが、10.2億ドルというのがブラックスカイにとってどの程度のインパクトがあるのかざっくりと計算してみたいと思います。
まず、直近の2022.3.30の4半期の総収入は 13,896,000ドルになります。この数字は、以下のyahoo.comのページから入手しました。
https://finance.yahoo.com/quote/BKSY/financials?p=BKSY
これに対して、契約額の10.2億ドルというものの四半期あたりの金額を求めます。当然そんな単純な契約になってはいないのですが、大まかに計算するということでご理解ください。この数字を単純に40(10年✖️4半期)で割ると、25,500,000ドルになります。この数字は直近の四半期(2022.3.30)の総収入の2倍近くになっていますね。そういった意味でも非常に大きな意味を持った契約だと思います。
株式の出来高が急増
また、このニュースが出て以降、株式の出来高が急増しています。この会社の名前自体は、ウクライナの関係で既にある程度出てきていましたが、特に出来高には影響がなかったです。しかし、今回、アメリカの国立偵察局との契約のニュースについては、投資家が非常に敏感に反応しています。今後も出来高に注意してウオッチングしていきたいと思います。
因みにブラックスカイについては、過去記事もありますので、よろしければ見てみてください。
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補足. 投資関係の本の紹介
以下に投資関係の本を上げておきますので、面白そうなのがあったら、確認してみてください。。🙏😄