大型契約締結のニュース(JAIC)
またまた、ブラックスカイについて、大型契約を締結したとのニュースが来ましたね。Joint Artificial Intelligence Center(JAIC)から基本契約を獲得したとのことです。これは、以前にこのブログで取り上げた米国の国立偵察局(The National Reconnaissance Office)との契約に引き続き、良いニュースですね!
売上げへのインパクトの試算
株式の出来高が急増
ブラックスカイ株価上昇への追い風と逆風
ちょっと、米国での利上げもあり、株価が素直に上がっていくかは、わかりませんが、しばらく注目を浴びると思います。特に最近では、ウクライナ情勢もあり、ロシア軍の動きを把握するのにブラックスカイのサービスが使われていますしね。この会社の株価について、素直に考えてみると、追い風と、逆風がありますよね。
(追い風)
・昨今のウクライナ情勢により、注目を集めている。そして、昨今の情勢がおそらく、契約増にもつながっている。
(逆風)
・利上げにより、特に現時点で利益の出ていないテクノロジー関係の企業の株価はかなり下がっている。
なので、今後の見通しとしては、「よくわからない。」です。ですが、この株式には(追い風)部分があるので、それが大きな特徴ですね。
もし、仮にウクライナ情勢が終結すると、(追い風)も(逆風)も影響が小さくなる(すなわち、インフレの沈静化により状況が変わる)でしょうから、今が旬の銘柄と言えなくもないでしょう。
さて、本題に戻りましょう。ニュースの出所を見たい方は、以下のブラックスカイのHPのリンクを確認してください。
売上げへのインパクトの試算
以下ではちょっと乱暴ではありますが、5年で2.41億ドルというのがブラックスカイにとってどの程度のインパクトがあるのかざっくりと計算してみたいと思います。
まず、直近の2022.3.30の4半期の総収入は 13,896,000ドルになります。この数字は、以下のyahoo.comのページから入手しました。
https://finance.yahoo.com/quote/BKSY/financials?p=BKSY
これに対して、契約額の2.41億ドルというものの四半期あたりの金額を求めます。当然そんな単純な契約になってはいないのですが、大まかに計算するということでご理解ください。この数字を単純に20(5年✖️4半期)で割ると、12,050,000ドルになります。この数字は直近の四半期(2022.3.30)の総収入と同等(ちょっと少ないぐらい)になっていますね。そういった意味でも大きな意味を持った契約だと思います。
しかしながら、この前のNROとの契約よりは、低い金額ですね。
今回のニュースの紹介については、以上になります。
補足. 投資関係の本の紹介
以下に投資関係の本を上げておきますので、面白そうなのがあったら、確認してみてください。。🙏😄